救世軍 - よくある質問


今の時代に「救世軍」なんて、何だか時代錯誤のような気がしますが…。

イラスト

 救世軍は国際的組織のプロテスタント・キリスト教会です。聖書の神様を信じ、現在128の国と地域で、神様の愛を一人でも多くの人に伝えようとしている団体です。

 伝道とともに社会福祉・医療面にも力を入れており、災害時の救援や発展途上国への援助活動なども積極的におこなっています。 そのため軍隊式を取り入れ、その組織力と機動力にものを言わせ、さまざまな必要に即対応できるようにしているのです。

 伝道者や信徒が着ている制服は、世界中どこに行っても、一目でそれとわかり、国や人種を超えて一致協力して働くことができます。

 救世軍に属する私たちの武器は、神様の愛と聖書の言葉です。

なぜ救世軍は軍旗を持っていますか? これは特別な意味がありますか?

 救世軍の初期の時代、軍隊が軍旗をもつことは当然のことでした。デザインは、その活動の中心となる信条を象徴しています。その旗は、青と赤でかこまれた地の中央に黄色の星を配しています。そして、救世軍の教理を2つの言葉でまとめた「血と火」がそれぞれの国の言語で書かれています。

軍旗

 「青」は神様の聖(きよ)さと、クリスチャンがおくるべき清い生活を意味します。

 「赤」と「血」は、聖書に記されている、イエス・キリストが罪の赦(ゆる)しを与えるため、十字架上で流された血を表します。その死のゆえに、私たち、キリストを信じる者が、罪から解放され自由に生きることができるようになったことを思い起こさせます。

 「黄」色の星と「火」は、ペンテコステの日に、キリストの弟子たちの上に炎のように下った聖霊を象徴します。聖霊の働きによって私たちの罪が焼き尽くされ、清い正しい生活をする力が与えられることを思わせます。

普段見かけるのは、街頭給食や歳末の社会鍋ぐらいなのですが、日曜日には礼拝していますか。

 一般のキリスト教会と同じです。教会にあたる所を小隊、牧師にあたる人を小隊長、信徒を兵士と呼ぶなど、独特な言葉を使いますが、日曜日には「聖別会」と呼ぶ礼拝をおこなっています。 神様を礼拝し、聖書からのメッセージが語られ、クリスチャンとしてどのように生きるべきかを教えられます。また信徒同士の交友の場でもあります。

 救世軍の集会は、形式張らない礼拝のスタイルとリラックスできる雰囲気でおこなわれます。音楽もよく用いられ、オルガンやピアノのほか、もし小隊に金管バンドや唱歌隊があれば、礼拝の中で賛美歌を歌うときに伴奏をしたり、演奏や合唱もします。時には、ギターなども用いられます。

集会風景

 その他、子どものための日曜学校や祈祷会、信徒の訓練の時をもち、青年向けの聖書の学びコースや、近隣の方が自由に参加できる、女性だけの集まりや高齢者の集まりなどもおこなっています。伝道集会やコンサートなどのイベントもあります。もちろん、ボランティア活動は活発で、信徒は各自ができる奉仕に励んでいます。


誰でも参加できますか?

 もちろんです。まったく自由です! あなたの近くの救世軍の教会(小隊)は、あなたやその家族が来てくださることを歓迎します。

救世軍人は救世軍人同士でしか結婚できないって本当ですか?

 そのようなことはありません。救世軍人は結婚したいと望む人と結婚できます。
しかし、パートナーと同じ信仰と同じ価値観をもつことは、より良い結婚のために大切であると考えて、救世軍人同士で結婚する人も多いです。

救世軍が教会ならば、結婚式をしてもらえますか?

 可能です。救世軍士官は、宗教的に正式な任命を受けた者ですから、信者はもちろん、それ以外の人の結婚式や葬儀をとり行うことができます。 この点についてさらに詳しくお知りになりたい場合は、お近くの救世軍にお問い合わせください。

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お酒と煙草をやめないと、救世軍には入れないのですか?

 そんなことはありません。どなたでも、救世軍の礼拝や集会に出席できますし、活動に参加することもできます。 ただ、救世軍は、アルコール依存症の方々の更生を支援する働きをひとつの使命としておこなっていますので、救世軍の主義として、禁酒禁煙を守っています。

 そのため、救世軍の正式なメンバー(兵士と言いますが)は、酒・煙草なしのライフスタイルをとっています。また、依存者の方々を誘惑から守るため、救世軍の教会(小隊)の建物は、禁酒禁煙となっています。

>>詳しくは「お酒を飲まない生き方」もご覧下さい