パキスタンとフィリピンでの災害復興支援

救世軍万国本営サイトの記事より

パキスタン - 震災被災地で続けられる活動

Salvation Army Team in Pakistan Embarks on Winter Relief Programme
(2007年1月25日付)より要約

キルトの積み荷が到着

 2005年10月、パキスタン北部の山岳地帯で発生した大地震の際、現地の救世軍はいち早く被災地に入り、支援物資を配布しましたが、その後も人々が生活を立て直すための支援を継続しています。 地元NGOと協働のプロジェクトを通して、マンという村では300人以上の子どもが、耐震性の建物になった学校に戻ることができました。

 また、40の村々で800家族が再出発のための支援を受けています。未だにテントや仮設住宅で暮らしている多くの人々が、厳しい冬を越せるように、4,000人分の避難所と、 暖かい毛布の用意も整えられています。物質的な支援だけでなく、震災で痛手を受けた人々の心のケアのため、トラウマカウンセリングの専門家の派遣もおこなっています。

キルトを受け取る未亡人たち

フィリピン - 台風災害被災者の支援

The Salvation Army in The Philippines looks to expand typhoon relief
(2006年12月20日付)より要約

 006年11月下旬、台風21号はルソン島南部に大きな被害をもたらしました。首都マニラの南東部アルバイ州で起こった地すべりでは、1,000人以上が死亡しました。10万人以上が避難し、食料、水が不足し、電気が復旧していない中で生活を続けています。 現在も約12万人の人々が、家が倒壊したために避難所生活を余儀なくされています。

日本から贈られた緊急サービス車

 この被害に対して、救世軍は救援チームを組んで12月初めから支援にあたりました。救援チームはレガスピという被災地で、2,000組の支援物資(米や缶詰、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、洗剤、蚊帳など)を配布しました。 救世軍が入った地域の大部分はそれまで支援を受けていなかったため、これらの物資は住民からたいへん喜ばれたということです。医薬品も配布され、地元の医師との協力で小さな診療所も開かれました。また、レガスピ北部の孤立した地域からも支援の要請があり、そこでも1,000家族分の物資を配布する予定です。

 これらの海外支援活動には、日本での社会鍋克己週間募金からも資金提供されています。