遠軽町 救世軍開設100周年記念コンサート

11月9日(土)16:00〜

遠軽町 救世軍開設100周年記念コンサート

 救世軍遠軽小隊の開設100周年の記念に、東京より音楽ゲストとして、ジャパン・スタッフ・バンド(JSB)のアンサンブルを迎え、記念コン
サートを開催いたします。
 どなたでも、お気軽にご出かけください。
「そこは喜びと楽しみ、感謝の歌声が響く。」(イザヤ書51章3節)

会 場:救世軍遠軽小隊( 遠軽町大通南4-2-7 ☎ 0158-42-3409)
入場無料


 遠軽町は、「吹奏楽のマチ」です。町内の小中高校の吹奏楽部が毎年のように全国大会に出場します。人口2万3千人の町で、いかに吹奏楽の輪が広がったのか、そのルーツを辿って行くと救世軍遠軽小隊のブラスバンドに行き着くのです。
 この情報は、2010年1月30日と2011年4月29日の北海道新聞の記事から得ました。新聞には、
 ―遠軽町の吹奏楽の源流は、国際的キリスト教団体「救世軍」遠軽小隊が大正初期に布教活動の一環で結成したブラスバンドで、このバンドの楽器が戦後、遠軽高の生徒に渡り、吹奏楽局が誕生した―
とありました。
 これをもう少し詳しく説明すると、1913(大正2)年に遠軽小隊が開設され、その当時、救世軍活動の一つとして、ブラスバンド(ブリティシュスタイル)が結成され盛んに活動したのです。当時の話では、地区の運動会やイベントにも引っ張り出されて演奏し、喝采を浴びたとのことです。珍しさも手伝って次第に名が知られるようになったバンドが、救世軍遠軽小隊のブラスバンドでありました。
 そして、1952(昭和27)年の秋、遠軽高校の生徒が、向遠軽青年会館を訪ねたところ、使い古されたトロンボーンやコルネット、大太鼓などの楽器数点が棚に収納されていて、生徒たちは、向遠軽青年団からその楽器を譲り受けて、計8名の生徒で吹奏楽部をスタートさせました。これが、すべての始まりです。
 遠軽町は、前述したようにブラスの文化が根づいた町ですが、そのブラス文化の背景に、救世軍があったということです。
 先の北海道新聞の記事は、「国の将来を担う青少年に高度な教育を」という崇高な理念は、吹奏楽を通して、今も脈々と遠軽に生き続けている。」と結んでいました。
 救世軍は、100周年記念の年にあたり、先輩たちが、根づかせたブラスの町、遠軽町の救世軍の名に恥じないように、今後も良き感化を残していきたいと願っています。