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ときのこえ
2023.01.01(日)

ときのこえ2022年12月1日号

主の降誕を喜び迎え、礼拝し、証ししよう

 スティーブン・モーリス


「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、『驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君』と唱えられる。」(イザヤ書9章5節)

 日曜学校のクリスマスの劇で、マリアとヨセフが宿屋にやってくる物語をすることになりました。ヨセフの役をやりたいと思っていた少年が宿屋の主人の役をもらい、ヨセフは他の子がやることになりました。宿屋の主人の役をもらった子は、とても残念だったのですが、文句を言いませんでした。

 何回も練習がありましたが、その子は、ヨセフ役の子に負けないようにするにはどうしたらよいか、考えていました。本番です。マリアとヨセフはステージを歩いて来ます。宿屋のドアをたたきます。「なんだい?」宿屋の主人はぶっきらぼうに尋ねます。

 ヨセフが答えます。「今晩、泊まる部屋はありますか?」突然、宿屋の主人はドアを大きく開けて、言います。「ありますとも。さあ、中へお入り。一番良い部屋をお使いなさい!」クリスマス物語の筋書きとは違っていました。

 小さなヨセフはまごつきます。どうしたらいいんだろう。ちょっと考え、ドアの中をのぞいて、言いました。「僕の奥さん、もっと散らかった所に泊まるつもりなんだ。マリア、家畜小屋へ行こう。」こうして、劇は本筋に戻りました。

 クリスマスは、私たちの心を赤ちゃんとして生まれたキリストに向け、キリストを歓迎し、礼拝し、そのことを証しする時なのです。

 今年のクリスマスを今までとは異なる、新しいやり方で祝うには、どうしたらよいでしょうか。いくつか提案してみましょう。

 今年のクリスマスには、イエスを喜び迎えましょう! イエスが生まれたとの知らせが羊飼いたちに届けられると、すぐに、彼らは待ちに待った世界の救すくい主ぬしを喜び迎えたいと、動き始めました。宿屋の主人は、ヨセフとマリアにふさわしい部屋を提供しなかったと言って、責められることも多いのですが、それが家畜小屋であっても、彼が二人に留まる場所を提供したことは確かです。彼は自分にできることをして、二人を迎え入れたのです。

 私たちも彼がしたように、自分の心にイエスを喜び迎え入れたいものです。クリスマスは、私たちの生活の中にイエスを喜び迎え入れることの大切さを教えてくれます。イエスは私たちの生活の中に入って来られて、その愛を私たちに降り注いでくださるのです。

 私たちが自分の生活の中にイエスを迎え入れると、私たちが罪から解とき放たれ、私たちの罪が赦ゆるされることをイエスが望んでおられる、とわかるようになります。そして、私たちはイエスを礼拝するように導かれます。

 イエスこそ、私たちが礼拝すべきお方です。死に勝利し、死からよみがえられたのは、イエスだけだからです。イエスは死を打ち負かされましたが、それは私たちのためであったのです。このクリスマスに、私たちを愛するゆえに、私たちを罪から自由にしてくださったイエスを礼拝しましょう。

 最後に、私たちがイエスを喜び迎え入れ、礼拝すると、イエスがくださる愛と恩恵のことを他の人々に伝えたいと願うようになります。神が私たちを赦してくださった、そして神は人々を赦したいと願っておられる、ということを証しすることが大切です。イエスによって赦され、自由にされた私たちは、大切に思っている人々に、そのことを伝えたいと願うのです。

 このクリスマスにイエスを喜び迎え入れ、礼拝し、証しする。今まで以上にイエスが共にいてくださることがわかるようになるでしょう。神が皆様を祝福してくださるようにと祈ります。神が私たちのためにしてくださったことのゆえに、神を賛美しましょう。

(救世軍士官〔伝道者〕)

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