これまでの活動
REPORT
災害支援
2014.11.11(火)

広島土砂災害支援のご報告

74名の死者、4,500戸を超える家屋の被害をもたらした広島市土砂災害から2ヶ月が経ちました。救世軍では発生当日より現地に入り、被害状況を確認しました。その後は広島市のボランティアセンター、広島宣教協力会(広島市内のキリスト教教職者のネットワーク)と連携しながら支援を進めてきました。

安佐南区ボランティアセンターが設立された8月24日には、土嚢袋を持参し訪問させていただきました。その後、ボランティアセンターよりボランティア用のスコップ、スポーツ飲料の提供を依頼され、提供しました。

8月26日以降は広島宣教協力会を中心に設置されたキリスト教・広島土砂災害支援室を全面的にサポートする形で支援活動をさせていただきました。キリスト教・広島土砂災害支援室は被災地、八木にある日本バプテスト同盟広島平和教会を中心に近隣地域、また可部東地区への支援をいたしました。泥だし作業から始まり、高圧洗浄機による清掃、床下に溜まった泥だし作業、消毒、泥出しのために剥がした床の修繕などをさせて頂きました。救世軍ではこのために、高圧洗浄機10機、発電機2機、消毒薬散布機2機、コンパネ、垂木など床修繕のための資材、電動のこぎりなどの機材を提供しました。また可部東地区にはボランティアのための仮設トイレを設置しました。この他にも地域の方々とボランティアのためのカキ氷、ドーナツ、アイスコーヒー、丼などの提供をさせていただきました。その際に、花のプレゼントをさせて頂き、たくさんの地域の皆様に笑顔を届けることが出来ました。

これらの支援は皆様のご支援と尊い献げものによってなされています。皆様のご支援とお祈りを心から感謝すると共に今後も地域に寄り添う支援を継続したいと願っています。

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広島土砂災害支援のご報告

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