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国際ニュース
2022.07.01(金)

世界をみつめて – 最新ニュース2022年7月

〈ヨーロッパ〉

●ウクライナの危機に際しての支援活動 続報
ウクライナ情勢について日々報道がなされています。事態が長期化する中、ウクライナ国外に避難していた人々が帰国する動きもあるようですが、なお多くの人々が避難生活を余儀なくされています。ウクライナと周辺諸国、またヨーロッパ各地で、救世軍は英国の国際本部の緊急支援チームと連携を取りながら、食料品や物資支援とともに精神的、霊的なケアを続けています。
ウクライナ西部の町ヴィーンヌィツャの救世軍は、土曜日の「子どもクラブ」を再開しました。子どもたちが安心安全に遊ぶことができるよう、配慮しています。
スイスでは首都ベルンで、500人が滞在できる難民センターの運営をしています。
ウクライナと国境を接するハンガリーでは、スイスからの多くの支援物資が難民の人々へ届けられています。ブダペストの救世軍は食事の提供や国境地点での支援を行っています。
フランスの救世軍は他の団体と協働し、パリのポルト・ド・ヴェルサイユの難民受け入れセンターで活動しています。ボランティアのメンバーは、温かい飲み物や軽食を配り、戦地を逃れてきた多くの女性や幼い子どもたちを迎えています。ここで、難民の人々は行政手続きをし、食事や休憩を取り、フランスでの長期的な滞在場所に向かうことができます。
ノルウェーの救世軍は3月末から、最大規模の難民受け入れセンターの一つの運営を担っています。定住先が見つかるまでの数カ月を過ごす場所で、地元の自治体との協力のもと、食事の提供、医療サービス、子どものための活動などをおこなっています。どこの国でも、救世軍はニーズを抱えるすべての人に分け隔てない支援を提供し続けています。(支援の最新情報、ご寄付については救世軍ホームページをご覧ください。)

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