〈日本〉

●冬季街頭給食報告
東京では昨年12月～今年2月に、週3回、大手町、隅田川、代々木において街頭給食をおこないました。スタッフの感染予防対策とともに街頭生活者の方々の健康に配慮し、マスク着用の声掛けの徹底、密を避ける対策をとって実施しました。コロナ禍の中、若い方や女性の利用も多く、2月最終回の大手町では109人が利用されました。これは年末の街頭募金・社会鍋に寄せられた資金による活動です。多くの方々の温かいご支援に心から感謝申し上げます。
 
 

〈東ヨーロッパ〉

●ウクライナの危機に際しての支援活動
2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻して以来、救世軍は他の団体とも協働して、この危機で大きな影響を受けた人々への支援を続けています。ウクライナの救世軍は、国内避難民の人々、また移動が困難で家にとどまっている人々に、温かい食事や日用品、毛布などを提供しています。また小隊（教会にあたる）会館や士官（伝道者）の住宅を開放し、緊急宿泊所として用いています。多くの難民が向かっているルーマニアやモルドバ、ポーランドの国境付近では、食料や衛生用品の配布とともに、通訳、避難先の住居探し、さらに、人身取引被害の恐れがあることについての啓発活動などをしています。厳しい寒さの中で支援が続けられています。（3月末時点）最新情報、ご寄付については救世軍ホームページをご覧ください。