2025年の予定
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〈万国本営〉次期カンタベリー大主教と大将今年10月3日、英国首相府は、英国王がサラ・ムラリー主教を第106代カンタベリー大主教に任命することを承認したと発表しました。ムラリー主教は女性として初めてこの職に就くことになります。彼女は英国国教会を率い、世界中の聖公会で最も高位の主教となります。
救世軍万国総督リンドン・バッキンガム大将は祝意を伝え、「この職に就く初の女性として、これは教会にとっても世界にとっても画期的な出来事です。あなたが神の召命を受け入れてくださったことに、世界中の人々と共に感謝申し上げます。この新たな奉仕の務めを引き受けるにあたり、神の知恵と摂理がこれからも注がれることを確信しています」と述べました。
ムラリー主教は2026年3月にカンタベリー大聖堂でおこなわれる着座式をもって正式に就任する予定です。主教は2001年に聖職につく前は、看護師としてキャリアを積み、英国政府のイングランド看護主任を務めていました。彼女は看護を「神の愛を反映する機会」と表現しています。
今年9月、フィリピン・ルソン島北部は台風「ラガサ」により広範囲にわたる壊滅的な被害を受けました。救世軍は最も被害の大きい地域の1,200世帯を支援するため、緊急救援活動を展開しています。
この超大型台風は地域社会に大きな被害をもたらしました。被災地域では食料、水、衛生用品の不足が深刻で、救世軍は米、缶詰、麺類、コーヒー、ボトル入り水、衛生キットが入った食料パックを配布しています。救世軍のチームは地元当局と緊密に連携し、迅速かつ効率的な支援物資の配送に努めています。最も必要としている人々に届くよう、深刻な被害を受けた地域を優先的に支援しています。
救世軍(The Salvation Army)は1865年にイギリスで創設され、世界134か国で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害被災者支援・人身取引被害者支援を行っている国際的なキリスト教会・国連NGOです。日本では明治28(1895)年から活動しています。
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