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国際ニュース
2024.03.01(金)

世界をみつめて – 最新ニュース2024年3月

 

〈日本〉
●令和6年能登半島地震被災地への支援活動、緊急社会鍋

 「令和6年能登半島地震」で犠牲となられた方々を覚えて深く哀悼の意を表します。また、この地震により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 救世軍は、キリスト教会の横断的な災害支援ネットワークを通じて、支援に加わっています。発災後すみやかに、「全キ災」(キリスト全国災害ネット)の要請に応え、石巻クリスチャンセンターのスティーブン中橋氏を救世軍中央災害資金の支出で一カ月程度派遣し、現地での情報収集とボランティアコーディネートをおこないました。また、石川県放送伝道協力会主体の組織に救世軍社会福祉部職員を派遣して、「能登ヘルプ」(能登地震キリスト災害支援会)の立ち上げに協力しました。1月10~16日には他の社会福祉部職員を内灘聖書教会へ派遣し、「能登ヘルプ」での事務的支援や物資配送に対応するとともに、情報収集をおこないました。現地の状況、ニーズを把握しつつ今後の支援策について検討を進めています。
 1月17日~19日には東京の渋谷道玄坂で、能登半島地震被災地支援のための緊急社会鍋をおこない、多くのご協力をいただきました。引き続き、救世軍ホームページよりオンラインで社会鍋にご協力いただけます。皆様のお祈りとご支援をお願いいたします。

●社会鍋による支援

 昨年末の社会鍋募金に多くのご協力をいただき、ありがとうございました。寄せられた資金を用いての支援活動が各地でおこなわれています。
 福岡小隊(教会にあたる)では生活困窮者への支援を毎月第二月曜日に続けています。40人分を目安に、手づくりのちらし寿司とフードバンク福岡から提供された食品を差し上げています。12月は36人、1月は41人が利用されました。11月からは給食の前に小隊会館内で、短い伝道集会を開いています。
 横浜小隊では、1月、2月の毎週水曜日、街頭給食をおこなっています。温めたレトルト食品、衣料品、生活用品等をお配りしています。毎年この活動を続けており、今年は毎回40人ほどの方が受け取られています。

あなたの支援で
救える人々がいます

あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。

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