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今年のユーロビジョン・ソング・コンテストに、スイスを代表して、救世軍のTakasaが出場しました。
このコンテストは、欧州放送連合が主催し、1956年から毎年5月に開催している一大イベントです。
これまでに参加した国は51か国で、1988年には、セリーヌ・ディオン(カナダ出身)がスイス代表で優勝しています。
今回、スイス代表として参加したグループTakasa(スワヒリ語の清める)は、救世軍の小隊(教会)のメンバーです。大会規定の「政治的・宗教的な内容を含まない」の理由から、公にその立場を表明できませんでしたが、メンバーは全員が救世軍人です。ボーカルのサラは21歳、コントラバスのエミールは、95歳で、ユーロビジョン・ソング・コンテスト最高齢の出場者となりました。5月16日にスウェーデンのマルメ・アリーナで行われた準決勝2に出場。You and Meの歌でチャレンジしましたが、残念ながら決勝に進むことはできませんでした。しかし、当日の演奏はユーロ圏をはじめ、海外メディアでも取り上げられました。
http://www.eurovision.tv/page/multimedia/videos?id=86343
ユーチューブを通じて、本番ではみられなかった救世軍の制服による演奏もご覧いただけます。
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