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国際ニュース
2026.10.01(木)

世界をみつめて – 最新ニュース2026年10月

〈日本〉令和8年熊本地震への対応

 7月28日に発生した「令和8年熊本地震」は、熊本県内で最大震度7を観測し、死者38人を含む多数の人的被害をもたらしました。住宅被害は3万棟を超え、多くの被災者が厳しい避難生活を余儀なくされています。
 救世軍は、九州キリスト災害支援センター(九キ災)及びキリスト全国災害ネット(全キ災)と連携し、本営の災害対策室を通じて支援活動にあたっています。7月31日に第1便として、飲料水、衛生用品、簡易トイレ、パックご飯、スポットクーラー、蓄電池などの救援物資を被災地へ搬送しました。8月に入り第2便では、食料品やブルーシート、土のう袋などの支援物資を届けるとともに、現地で不足している車両を確保するため、広島で長期レンタルした車両を支援活動に提供しました。これらの活動は、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団川尻キリスト教会、NPO法人YNF等と連携して実施しました。
 各地の救世軍の拠点では緊急社会鍋をおこない、多くのご協力をいただきました。今後も関係団体との連携を深めながら、被災者の生活再建と地域復興につながる支援を継続する予定です。
 また、熊本地震の前後に、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ、コロンビアでも強い地震が相次いでおり、各国で現地の救世軍が国際本部とも連携しながら支援活動に携わっています。

〈エクアドル、ペルー〉大将夫妻を迎えての集会

 世界の救世軍のリーダーであるリンドン・バッキンガム大将夫妻は7月下旬、南アメリカのエクアドルとペルーの救世軍を訪問しました。エクアドルでは創立41周年を、ペルーでは創立116周年を祝う集会がそれぞれもたれました。どちらの国でも、感謝の礼拝を献げるとともに、新たな小隊(教会にあたる)の開設や開拓伝道の開始が宣言され、兵士の入隊式(救世軍に属する信徒となる儀式)がありました。バッキンガム大将夫妻は、いくつもの集会を通して神の真実さを力強くメッセージし、あらゆる世代の信徒に対し、信仰と伝道において前進し続けるよう、挑戦を投げかけました。

〈ネパール〉大規模洪水被害に祈りの呼びかけ

 8月26日にネパール及び中国チベット自治区との国境に近い地域で発生した大規模な土石流により、多くの尊い命が失われ、多数の人々が行方不明となっています。バッキンガム大将は、被災者とその家族、救助活動にあたる人々のために祈るよう呼びかけています。現地の救世軍は他の支援機関と連携し、ニーズ調査を実施した上で緊急支援を進めます。(8月28日現在)
 ネパールにおける救世軍の働きは2009年に正式に開設され、2015年のネパール大地震の際にも国際救援チームが支援にあたりました。現在、カトマンズに士官(伝道者)が駐在しています。
 
救世軍(The Salvation Army)は1865年にイギリスで創設され、世界134か国で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害被災者支援・人身取引被害者支援を行っている国際的なキリスト教会・国連NGOです。日本では明治28(1895)年から活動しています。

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