2025年の予定
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2024年度冬期街頭給食を12月~3月に実施しました。
社会鍋募金に協力してくださる方々、祈り、応援してくださる方々の温かい愛に支えられ、活動できることを感謝いたします。現在の街頭給食は感染症等の感染防止の対策から、利用方法の変更や一般のボランティア募集を一時休止していますが、最少人数のスタッフでも最善の働きができるよう対応しています。
冬期街頭給食は大手町、隅田川、上野、代々木等の各場所でおこない、今期の利用者数は延べ3,600人、前年度よりどの場所でも利用者は増加しています。2024年度は女性、生活・食料困窮者、高齢者の利用増加がありました。
街頭給食は、食を提供するだけの働きではなく、イエス・キリストを中心とした救世軍の使命を全うする場であると受け止めています。これからも救世軍に託された大切な街頭給食を守ってまいります。
救世軍は、2025年4月21日に88歳で逝去されたフランシスコ教皇を覚えて哀悼の意を表し、ローマ・カトリック教会および全世界のカトリック信徒の皆様に神の慰めをお祈りいたします。イエズス会出身として、またラテンアメリカ出身として初めて教皇の座に就かれたフランシスコ教皇は、神と教会、そして世界への模範的かつ誠実な奉仕によって、永く記憶されることでしょう。
「常に謙遜で、神の慈しみに重きを置く姿勢、環境保全への献身、貧しく弱い立場の人々への深い配慮は、偉大で永続する遺産を築かれました」と救世軍万国総督リンドン・バッキンガム大将は述べています。
また、救世軍はフランシスコ教皇が宗教間対話に揺るぎない姿勢で取り組まれ、エキュメニカルな対話を促進されたことに感謝しています。2019年にバチカンでおこなわれた会談では、フランシスコ教皇は、4歳の時、祖母と共に救世軍のメンバーと出会ったことがキリスト教奉仕の最初の学びであった、と語られました。救世軍との出合いを振り返り、「最も小さき兄弟姉妹への謙虚な奉仕の姿は、どんな言葉よりも雄弁でした」と述べられました。
特に、教皇は救世軍が街頭生活者や社会的弱者の支援、人身取引撲滅のために尽力していることに感謝の意を表されました。フランシスコ教皇は「利己主義と分断が蔓延する世界において、真の自己犠牲的な愛の高貴な香りは、今まさに必要とされる解毒剤となり得ます」と指摘されました。救世軍は教皇の励ましと祝福に深く感謝しています。
4月26日の葬儀ミサには、バッキンガム大将と、イタリア及びギリシャ軍国司令官・バチカンへの救世軍大使であるモーガン大佐補夫妻が参列しました。
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