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国際ニュース
2022.06.01(水)

世界をみつめて – 最新ニュース2022年6月

〈ヨーロッパ、日本〉

●ウクライナの危機に際しての支援活動 続報
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって以来、救世軍は他の団体とも協働して、この危機で大きな影響を受けた人々への支援を続けています。ウクライナの救世軍は国内避難民の人々に物資の支援とともに、精神的、霊的なサポートをおこない続けています。国外への避難民は540万人を超え(4月29日時点)、難民の人々への支援は隣接国のみならずヨーロッパ各国へと広がっています。故郷を離れての避難生活は子どもや青年たちにも大きな影響を与えています。ポーランドの首都ワルシャワの救世軍では、ウクライナから逃れてきた十代の青年たちの居場所となるよう、レクリエーションの集まりなどをおこなっています。

日本の救世軍は、リトアニアに避難しているウクライナ難民のために、ロンドンの万国本営(国際本部)を通じて200万円の支援を実施しました。リトアニアの首都ビルニュスと港湾都市クライペダの救世軍の拠点において、食品引換券、学用品、衛生用品、寝具等の提供支援を3月中旬から開始しており、今年7月まで継続する予定です。(支援の最新情報、ご寄付については救世軍ホームページをご覧ください。)

〈英国〉

●生活費上昇の中での支援活動
英国では今年初頭から、食品代や燃料価格の上昇、増税などで、人々の生活への負担が大きくなっています。スコットランドのルイス島の救世軍では、フードバンクの利用者がこれまでにないほど増え、一日に150人にのぼることもあります。プレストンの小隊では利用者は増える一方、寄贈品が減少していることが課題となっています。救世軍は生活に困窮する人々のニーズに応え、食品、日用品の提供とともに精神的な支援を続けています。

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