2025年の予定
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2025年8月、インド北部のパンジャブ州とジャンムー・カシミール州は、ここ数十年で最悪のモンスーン災害の1つに見舞われました。集中豪雨は広範囲にわたる洪水と土砂崩れを引き起こし、何百もの村や町に甚大な被害をもたらしました。
パンジャブ州では、6,600人以上が88の救援キャンプに避難しました。ジャンムー・カシミール州では、子ども5人を含む7人の命が奪われ、4人が負傷したとのことです。救助活動は今も進行中で、数千人が避難を余儀なくされています。
現地の救世軍は、速やかに2つの支援プロジェクトを開始し、最も脆弱なコミュニティに紅茶、小麦粉、豆、砂糖、油、ベッドシーツなどの必要不可欠な救援物資を提供しています。
状況が依然として困難な中、救世軍は救援活動を拡大するために地方自治体やその他の人道支援機関と連携しています。また、緊急支援と長期的な復興計画を継続するための公的支援と寄付も呼びかけています。なお、豪雨は国境を接するパキスタンの州にも影響を及ぼしていて、救世軍は調査訪問を実施し、政府と話し合っていますが、現時点では対応や人員の派遣はおこなっていません。
(2025年9月2日現在)
救世軍(The Salvation Army)は1865年にイギリスで創設され、世界134か国で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害被災者支援・人身取引被害者支援を行っている国際的なキリスト教会・国連NGOです。日本では明治28(1895)年から活動しています。
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