❖４月１２日（火）

「彼らは、ガリラヤのベトサイダ出身のフィリポのもとへ来て、『お願いです。イエスにお目にかかりたいのです』と頼んだ。」
ヨハネによる福音書１２章２１節

当時、多くの人がイエス様のもとに救いを求めて集まって来ました。この時も、ギリシア人たちが弟子のフィリポにイエス様に会わせてほしいと願い出ます。

わたしたちにもさまざまな方と接する機会があり、なかには助けを必要としている方がいます。そういう時、どうでしょうか。この自分が頼られているような、自分がなんとかして助けなければ、という錯覚に、誰しもが陥りやすいものだと思います。

けれども真の意味で救いを与えることができるのは、イエス様以外にいません。その方たちが―たとえイエス・キリストという名をまだ知らなくても―必要としている出会いは、救い主であるイエス様とのものなのです。どうかわたしたちは、ただただ人をイエス様にお連れする働きをすることができますように。

祈り：神様、どうかわたしではなく、わたしたちではなく、あなたの御名があがめられ、あなたの御業がなされますように。

賛美：救世軍歌集３６番 「たたえよ救い主イエスを」

1.たたえよ 救い主イェスを
　くすしき 愛をばのべ
　あがめよ みつかいと共に
　とうとき 主のみ名をば
　かよわき われらひつじを
　かいぬし イェスはいだく
　（おりかえし）
　たたえよ たぐいなきみいつ
　たたえよ 声も高く

2.たたえよ ひとのつみゆえに
　十字架に つきしきみを
　きみこそ とこしえの岩よ
　かわらぬ わがのぞみよ
　こころの 病ことごと
　いやされ やすき受けぬ

3.たたえよ 栄あるイェスを
　みくにの 門ゆるがせ
　ときわに 統べたもうイェスに
　かむりを ささげまつり
　まもなく イェスはきたりて
　あまねく 地をばおさめん

（救世軍本営・霊的生活成長部）