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2022.03.02(水)

ウクライナのための祈り(2)

救世軍ではウクライナ支援のために、みなさまからのご寄付を受け付けています。下記のボタンからお進みください。

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ウクライナについてのインタビュー
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救世軍によるウクライナの人々への支援活動

お祈りをありがとうございます。
今すぐ祈ってください、そしてこれからも祈り続けてください。
私たちは攻撃されています。爆発音が聞こえます。
私たちは、この国のために心を痛めています。

上記は、自国の侵略に直面している人々を勇敢に助けようとするウクライナの救世軍人が発した悲痛な言葉です。救世軍は、防空壕での礼拝の指導から、家から逃げ出す人々への食料の提供、心に傷を抱えた人々の慰問まで、戦争によって影響を受けた人々を支援するために24時間体制で活動しています。

ウクライナでの紛争が続き、暴力が激化する中、何百何千という人々、ほとんどが女性と子どもですが、安全を求めて近隣諸国に避難しています。

東ヨーロッパの救世軍は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の推定(2月28日現在)では、ポーランド、ルーマニア、モルドバ、ハンガリーなどの国々に逃れた16万人以上の人々の一部を支援しています。避難民の数は増え続けており、国連は、戦闘が激化すれば、その数は500万人、あるいはそれ以上に増加する可能性があると警告しています。この状況は、人道的な大惨事と言われています。

以下は、絶望的で悲惨な状況下で、献身的な救世軍のチームが行っている活動の一例です。

モルドバ

東ヨーロッパの救世軍は、モルドバの首都キシナウから指導されています。リーダーはオーストラリアの救世軍士官チェラリン・ペティブリッジ大佐とケルヴィン・ペティブリッジ大佐です。

ウクライナからの難民には、緊急宿泊施設、温かい食事や飲み物、Wi-Fiへのアクセス、必需品、24時間365日の情報および支援のためのホットラインなどの支援が提供されています。

また、救世軍の子どもクラブは、必要な食料品や衛生用品を梱包する作業に追われています。救世軍はノヴィ・ベルツィー地区で、難民支援のための個人用衛生用品、水、寝具、枕、毛布の提供を呼びかけています。

ウクライナ

ウクライナの様々な場所で、救世軍は国内避難民のニーズに応え、緊急に必要とされる食糧や衛生用品を提供しています。

キエフの南東300キロにあるクロピヴニツキーでは、まだ比較的静かな状況ですが、救世軍は60世帯の難民に支援食料を配布し、国の東から逃げてきた人々に具体的かつ霊的な奉仕をしています。

この前の日曜日には、ある小隊士官(牧師)が防空壕で礼拝を行いました。他の救世軍士官(伝道者)や兵士(信徒)も集まり、礼拝し、祈り、神のすばらしさを宣言しています。

別の救世軍士官は次のような感想を述べています。
「お祈りをありがとうございました。地下鉄のシェルターで子供が生まれると、神は希望を与えてくださいます。私たちは自分の国にいるのだから、神は私たちとともにおられるのです。また一晩、また一日と生き延びるための力を祈ります。私たちは、神が忠実で、すべての祈りを聞いてくださると信じています。神はすべてのものの上におられます。神は全宇宙の王です。暗い夜は過ぎ去り、明るく平和な日が私たちの国にやってくるでしょう。」

ルーマニア

救世軍は小規模の緊急チームを結成し、必需品を満載した車両が、食料、水、子ども用のおもちゃを載せて国境で難民を出迎えています。チームは朝方まで荷物を持って、悲嘆にくれる家族を迎え、また戻ってくる予定です。

ルーマニアのイオヌット・サンドゥ少佐は、「子供たちはおもちゃを見て興奮し、酷い目に遭った子供たちの顔に純真な笑顔を見ることができました」と語っています。「特にルーマニアの人々の優しさには驚かされます。私たちは3人の小さなチームですが、後ろには大きなサポーターがいます。私たちは疲れていますが、この人たちのこと、そして自分たちに何が起こっているのか理解していない子どもたちのことを考えています。」

ポーランド

救世軍は現在、同国に入国してくるウクライナ難民のための支援品セットを準備しています。

ロシア

ロシア南部には、現在6万人以上の避難民がいます。救世軍は、食料、衛生用品などの救援物資を提供し、彼らのニーズに応えています。

ロストフ・オン・ドンでは、救世軍は、子どもたちには学校用の靴と衣類、大人には衣類を提供しています。

スロバキア

スロバキアとチェコの代表で構成される緊急対応チームが、ウクライナ国境付近で宿泊施設、物資の提供、精神的な支援を行うための準備を進めています。

チェコ

チェコにはすでに約20万人のウクライナ人が住んでおり、多くの難民が支援を求めることが予想されます。救世軍では、既存の社会奉仕を活用し、支援を提供する準備が整っています。

ブライアン・ペドル大将は重ねて祈りの要請を行いました

救世軍の国際的リーダーであるブライアン・ペドル大将は、ロシアとウクライナの紛争について、改めて祈るよう呼びかけました。

大将は次のように語りました。「私はすべての救世軍人とクリスチャンの友人たちに、ヨーロッパの状況のために祈りに加わるようお願いします。私がロシアとウクライナで確立された救世軍の様々な伝道と奉仕の活動に対して深い懸念を抱いていることは、皆さんもご理解いただけると思います。 私は救世軍のリーダー達と連絡を取り合い、私たちの国際的な仲間を代表して支援の確約をしました。東ヨーロッパの救世軍はモルドバの事務所から指導されており、ケルヴィン・ペティブリッジ大佐がチームとともに東ヨーロッパ軍国のリーダーを務めています。 」

先週の土曜、ペティブリッジ大佐は大将に次のように語りました。
「今日は土曜日ですが、数時間後には世界中の救世軍人(クリスチャン)が礼拝のために集い、ここ東ヨーロッパの救世軍人も当然のように礼拝を行いますが、武力紛争の影響を受けている人々はそれができないかもしれません。具体的で霊的な支援を行っています。救世軍東ヨーロッパ軍国の今年のテーマは 『信仰と勇気』です。私たちの士官(伝道者)や兵士(信徒)は、戦争の真っ只中でさえ、それを実践しています。」

大将は次の祈りの課題を挙げて、世界の救世軍人に祈りを要請しています。
ウクライナの人々の状況を神の前で訴え続けてください。
国家間の平和のため、騒乱の影響を受けている人々の安全のため、紛争から逃れてきた人々の安全のために祈ってください。
詩編46編を読んでみてください。この詩編は、東ヨーロッパの救世軍がこの紛争の時に、人々に仕え、食べ物を提供し、避難所に避難させ、必要な人々に具体的で霊的な支援を与えるために出て行くときに心に留め続けている詩編です。
この困難な時代の中で平和を祈ってください。
逃げている人たち、すでに避難している人たちの安全のために祈ってください。
隣国から親切な支援が十分に与えられるように祈ってください。
すべてのクリスチャン、特に救世軍士官(牧師)と兵士(信徒)の信仰と勇気のために祈ってください。
生命の危険がなくなるように、戦闘が沈静化するように祈ってください。
国の指導者たちが対話し、平和的な決定を見出すことができるように祈ってください。

詩編46章は、この言葉で始まります。
神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。
苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
わたしたちは決して恐れない
地が姿を変え
山々が揺らいで海の中に移るとも
海の水が騒ぎ、沸き返り
その高ぶるさまに山々が震えるとも。

救世軍は世界132の国と地域で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援を勧めている国際的キリスト教会・国連NGOです。東ヨーロッパには救世軍東ヨーロッパ軍国(Eastern Europe Territory)を設置し、ジョージア、モルドバ、ルーマニア、ウクライナ、ブルガリアで活動しています。

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