世界をみつめて - 最新ニュース2018年8月
ときのこえ 2018年8月号 より
〈ブルキナファソ〉 救世軍が活動する国と地域が130に!
救世軍は、8月、アフリカ西部にある国ブルキナファソでの活動を公式に開始いたします。2005年にブルキナファソでの救世軍の働きが検討され、2011年には、政府から救世軍に対して、国のどこにおいても福音を語ってよいとの認可が下り、国への登録が承認されました。その後、救世軍が求める要項の認可に向けて申請の調整が図られている間にも、3つのセンターを通して救世軍の活動は伸びていきました。8月25 ~ 27日、活動の正式な開始を祝う集会がおこなわれます。
〈日本〉 アメリカから青年の宣教チームが来日
6月11日(月)、救世軍のアメリカ中央軍国(本部シカゴ)から、5人の青年が宣教チームとして来日しました。7月19日(木)まで、東京地区を中心に、小隊(教会にあたる)で様々なプログラムを導き、子どもから高齢者まで、幅広い世代の多くの人に神様のすばらしさ、クリスチャンとなることの恵みを伝えました。
(写真は横浜小隊です)
〈オランダ〉 新しいセンターの開所式が国王によって導かれる
オランダの救世軍は、アムステルダムに救世軍として国内最大のセンター「西の岬」(De Noordkaap)を開所しました。
開所式は、ウィレム・アレクサンダー国王によっておこなわれ、センターの駐車場では様々なイベントも開催し、さながらお祭りのような賑わいを見せました。
このセンターは、13 階建てのオフィスビルが改修されたもので、地域の人々への保健福祉や社会福祉の働きのために用いられます。街頭生活者や、問題を抱えた家族から逃れた人の避難所としての機能も提供し、 利用者は個別に部屋を利用することができます。
1 階のフロアにはリサイクルショップを設置。他にも、地域の子どもたちのスカウト活動や、子どもの合唱隊が利用することになっています。
開所式の後、国王はセンターを見学しながら利用者やスタッフと親しく話す時をもち、救世軍の働きについて深い理解を示されました。