世界をみつめて - 最新ニュース2017年5月

ときのこえ 2017年5月号 より

ストロベリー・フィールド

〈イギリス〉ストロベリー・フィールドで、新プロジェクトが始動

ビートルズの名曲で歌われ、その名が世界中で知られている「ストロベリー・フィールド」。それは、イギリスの北西部に位置するリバプールにあった、救世軍の児童養護施設の名称です。

ストロベリー・フィールドは、救世軍に寄贈されたビクトリア朝の建物を有し、1936年、戦争で家族を失った子どもたちのための施設としての働きを開始しました。以来、家族と暮らすことのできない子どもたちの施設として地域の子どもたちを支えてきました。2005年にその働きを閉じましたが、今年2月、救世軍は、この施設の再開発計画を発表しました。施設周辺地域だけでなく、全世界にアピール性をもつという幻をもっています。

まず、障がいをもつ若者のためのトレーニングと作業所としての働き―食事のケータリング及び店舗販売、訪問者を迎える経験、園芸などの職業訓練の機会が提供されます。さらに、ジョン・レノンにちなんだ展覧会が開かれ、快適でスタイリッシュなカフェもオープンします。緑豊かな庭園は公開され、来場者は、ジョン・レノンが子どもの頃遊んだ庭を散策し、彼が登った木々や夏期に昼寝した木蔭を楽しむことができるようになります。

他に、音楽ワークショップが開かれ、若者たちが音楽を通して技能を磨き、創造性を広げることができるよう計画されています。そして、人々の霊的な探究や静まりの時、信仰的な導きを受ける働きもおこなわれます。詳細は、新プロジェクトのためのサイト(写真左・英文)にて、献金のお願いとともに紹介されています。(http://www.strawberryfieldliverpool.com/

〈全世界〉子どもたち、青年たちが主体的に活躍

救世軍は、今年一年「全世界がともに動く 前進しよう!」キャンペーンを全世界規模で展開しています。

3月24日(金)〜26日(日)は、特に子どもたち、青年たちが中心となって、世界各地で地域の人々に福音を伝え、奉仕する働きに取り組みました。日本では、この期間中おこなわれた行事の中で、地域の公園でのゴミ拾いや、地域の子どもたちのためのイベントを開催しました。

〈モザンビーク〉サイクロンの被災地支援

アフリカ南部に位置するモザンビークに、10年ぶりにサイクロンが上陸しました。救世軍では早速、被災地の街頭生活者をはじめ、貧しい人人へ465家族分の食料を届けました。