王立造幣局が救世軍の記念硬貨を発行

イギリス王立造幣局は救世軍150周年に際して5ポンドの記念硬貨を発行します。硬貨はイギリスとフランスの間に位置するチャンネル諸島のアルダニー造幣局で打刻されます。王立造幣局によれば、救世軍を記念して発行される硬貨としては世界初となります。

5月27日(水)に、限定発行の記念硬貨の1枚目が万国大会準備責任者エディー・ホブグッド大佐補によって、2枚目が万国本営広報部長ジョン・マーレー少佐によって打刻されました。二人の士官は造幣局を訪問し、この記念硬貨の発行に携わる職員に救世軍の歴史と活動を説明する機会を与えられました。

救世軍150周年記念硬貨

記念硬貨の裏面は王立造幣局の意匠家で、ブライトン大学で立体彫像を学び、芸術と彫金を教えた経験を持つローラ・クランシーが担当しました。彼女はこれまで王立造幣局で、王立空軍記念硬貨、第1次大戦90周年記念硬貨、イギリス肖像シリーズ硬貨の意匠を担当してきました。

今回の意匠は、救世軍のレッドシールドに月桂樹のリースを配したもので、「イギリスのクリスマスにおなじみの、救世軍のブラスバンドの温かく楽しい雰囲気を込めた意匠となっています。この記念硬貨を見た人が、救世軍が一年を通じて休みなく行っている奉仕活動に深く思いをはせてくれることを願っています」と王立造幣局の広報担当者は説明しました。.

表面は、エリザベス2世女王の肖像と発行年が刻印されています。この肖像は、1952年の女王即位時から数えて4代目の肖像ですが、この肖像を用いた硬貨としては、今回の救世軍記念硬貨が最後となり、2015年3月から流通する硬貨からは5代目の肖像が使用されることになっています。

記念硬貨は2種類発行され、ニッケル硬貨は販売価格が13ポンド。銀貨は1500枚の限定発行で販売価格が80ポンドとなります。王立造幣局から直接買うか、7月の万国大会の出版供給部売店で購入することができます。.

万国本営ニュース配信2015年6月1日