ときのこえ号外 災害救援報告 11

救世軍本営からの報告

 大震災後、一年が過ぎた被災地で、救世軍は、さらなる復興を願いつつ、現地の人々のニーズに応えた支援をおこなっている。

 福島県から全国に広がって避難している被災者の方々に、暖房器具などを贈るプロジェクトに、救世軍は他の民間の支援団体などと共に参加している(4800軒分)。本部にもお礼のメールや電話が寄せられている。

 3月15日、東京地区からの救援チームは、大船渡市(岩手県)の永沢仮設住宅を訪れ、夕食に牛丼(300食)を届けた。春を待つ人々に、雪の下から青い芽がのぞく、という演出の牛丼を提供。4月10日〜12日には、北海道地区からのチームが、陸前高田市(岩手県)と名取市(宮城県)の仮設住宅などを訪問。食事会をおこない、今まで以上に交流を深めた。また、陸前高田市の広田保育園には、避難用スロープや給食用ワゴン(3台)を提供した。これらには、オランダからの資金が用いられている。

 2月末の南三陸町(宮城県)の仮設店舗街オープンに続いて、女川町(宮城県)で建設中だった仮設店舗街(50店舗)が、4月29日、「きぼうのかね商店街」としてオープンした。このうち30店舗は、米国トライデントシーフード社からの献金とSAWSO(ソーソ・米国救世軍)の資金を用いている。オープニング・セレモニーには、米国トライデントシーフード社の代表や米国救世軍の総司令官も招かれて、それぞれ祝辞を述べた。救世軍のブラスバンド(ジャパン・スタッフ・バンド)も演奏し、町の新しい出発に花を添えた。

 SAWSOは他にも、女川漁協に対し、各浜に設置する仮設トイレ(11カ所)やフォークリフト(荷揚げ能力3トン14台)、また、気仙沼漁協には、作業用のテント(11張)、作業用トラック(パワーゲート付4台)、潜水具(10セット)、大型コンプレッサーなどの支援をおこなっている。これからも、復興支援は続けられる。

ときのこえ号外9
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