チリ地震緊急支援活動 3

救世軍万国本営サイトの記事より

救世軍はチリでの緊急支援活動を拡張

(救世軍万国本営サイト2010年3月2日付より既報分との重複部分を除いて要約)

 マグニチュード8.8の地震は土曜日(2月27日)未明のチリに大きな被害をもたらしたが、被災した人々に対する緊急支援活動を救世軍は拡張しつつある。緊急サービス用の移動給食車は現在サンティアゴにあるが、これをコンセプシオン — 最も被害を受けた都市の一つ — での支援提供にも使用することについて、政府は救世軍に認可を与えた。

 提供物資を運ぶ自動車3台と救世軍緊急支援の人員はバルディビアを出て、先ごろコンセプシオンに到着した。プエルト・モントおよびオソルノから移動中の救世軍支援チームもまもなくこれに加わる。

 コンセプシオンに近いウアルペンシーリョ小隊(救世軍の教会)には家を失った60世帯が居住するテント群が設置されている。コンセプシオンの小隊士官(牧師)は、地元への緊急支援の体制作りを進めているが、余震によって救世軍の土地建物の損害が深刻なものとなったために、やはりテントで寝ている。

 サンティアゴとオス・バルパライソでも救世軍による緊急支援が提供されている。

 同大佐補によると、コンセプシオンにある救世軍の土地建物が受けた損害のほか、アンゴル、クインタ・ノルマル、ロ・ビアルの各小隊、エル・ファロ男性寮にも被害があったとのこと。

 しかしながら、この災害で700人以上が死亡しており、約200万人がこの悲劇的事態に巻き込まれている。アラルコン大佐補は地震の影響を「想像を絶する」と表現している。大佐補によればサンティアゴの空港は深刻な損害を受け、飛行機の運航は停止しているという。「病院も多くが憂慮すべき構造上の損害を被り、結局、人々は病院から避難している。」

 ロンドンにある救世軍万国本営の緊急サービス・コーディネイター、マイク・キャッフル大佐補は言う、万国本営の緊急サービスチームは、チリの救世軍が支援活動の上で必要とする実際的な援助については何であれ措置を講じると。

 チリの人々のためにお祈りいただきたい。